竹花貴騎さんの炎上に学ぶ土地家屋調査士の仕事の流儀

今回は、この竹花貴騎さんの騒動から学ぶ土地家屋調査士の仕事についてお話をします。

誰だって自分をアピールするのに大きく見せたいって気持ちありますよね。

少し前から大炎上しているビジネスYouTuberの竹花貴騎さんの話です。
竹花貴騎さんといえば、チャンネル登録40万人を超える人気ビジネスYouTuberです。
話している内容が素晴らしくて、私も毎回、視聴していました。

この竹花さんに経歴詐称があったということで炎上しています。
Google出身ということを売りにしていたのが実は業務委託を受けていただけだったという話で、
他にも出るわ出るわ、プライベートジェットは実はレンタルだとか、
別荘と言っていたのは一泊7万円のコンドミニアムだったとか、
いろいろあります。

どーも(^^)
開業19年、土地家屋調査士、杉山です。
このチャンネルでは、土地家屋調査士としての経験、知識、考え方をお話しています。
よかったらチャンネル登録して一緒に勉強していきましょう。

今回の騒動の3つのポイント
1つ目は、嘘はバレるよ
2つ目は、情報発信の権威性
3つ目は、言動の不一致

それでは
1つ目は、嘘はバレるよ
自分をすごく見せるために嘘付く人って、結構いますよね。
でも嘘つくとその嘘覚えておかないといけないし、
つじつまを合わせるのが大変なんですよね。
だったら全部正直にやったほうが楽だということになります。
やっぱり嘘を付く人って、周りに違和感を与える。
周りの人間は、言葉には出さなくてもこいつ嘘つきだなってみんなわかってるんですよ。
特に、竹花さんみたいに有名になれば、SNS等ですぐに嘘が暴かれちゃいます。
おそらく竹花さんや周りの人も、いつかこうなるとわかってたんじゃないかと思います。

正直にやっていったほうが、遠回りだけど結局は楽に目標を達成できるということになります。

2つ目は、情報発信の権威性
この10年で世の中の情報の量が500倍になったと言われています。
ということは、何の売り(権威)のない人の情報発信というのは、スルーされます。
なかなか話を聴いてもらえないということになります。
だから人に話を聴いてもらうためには権威性が必要です。
誰でも知ってる大手企業出身
〇〇大学卒業
保有資格
書籍何冊出してる
とか権威を示すことで話を聴いてもらえるということになります。
私で言えば、昔不動産法律セミナーという月刊誌で、2年くらい連載をしていたのと
土地家屋調査士として、19年事業をしているベテランの部類です。
ということなんですけど、権威としてはかなり低いです。

竹花さん見たいに、事実より盛って権威性をアピールできればいいんですけど
それをやると後が大変だということは、わかってるのでやりません。

事実として権威性があるのであれば、それは遠慮なくアピールする。
権威を持てるような努力はしておく、
ただし嘘のアピールはだめですよということです。

3つ目は、言動の不一致
やってることと、思っていることと、言っていることが一致していない人の言うことって違和感があるんですよね。
話す言葉は、とても美しいんだけど、なんか言いようもなく気持ち悪いという人いますよね。

そういう人間にはならないようにしようということです。
いいことであっても悪いことであっても、
思ってること普段の行動と言葉を一致させるということです。
N国党の立花孝志さん、キングコング西野亮廣さん、堀江貴文さん
彼らに共通しているのは、考えていること言動が一致しているということなんです。
そういう人の話す言葉というのは、本当に心に響きます。

僕のスピーチの先生である講演家の鴨頭嘉人さんの言葉で、忘れられない言葉があるんですけど
「何を話すかは重要ではない。誰が話すかが重要なんだ。」これが結構深い言葉です。

これはどういうことかと言うと
美しいことを言いたいのであれば美しい自分でなければならない。
ありのままの自分以上のいい話をしてはいけない。

例えば、普段感謝とは程遠い行動をしている人が、
「人生で大切なことは人に感謝すること」
と言うと聴いた人は、違和感を通り越して気持ちが悪いと思います。
言うと面倒くさいので、ツッコまないだけです。
実際にそういう人は、たくさんいますよね。

人に感謝する人生を送ってきた人が、
「人生で大切なことは人に感謝すること」
と言われると本当に深い話が聞けたなと思います。

同じ話をしたとしても誰が話すかということが重要ということです。

竹花貴騎さんの炎上で学ぶ3つのポイントをお話しました。
1つ目は、嘘はバレるよ
2つ目は、情報発信の権威性
3つ目は、言動の不一致

以上、参考にしていただければ幸いです。